国際工作機械見本市 [コト]
初めて視察した展示会、国際工作機械見本市。
撮影禁止のモノばかりなので、ご覧いただけなくて残念ですが、部品や工具にもグッドデザインがあるんです。モノづくりのためのパーツだけの役目と思っていたものにもデザイン賞の対象になっているなんてステキですね。工作機械にも油臭いイメージからかけ離れた宇宙船のような形のマシンがありました。
では撮影可能だったものをいくつか紹介します。
FANUCのロボットマシン。重量物をロボット自身の判断で移動できます。
MAZAKが関わっているマクラーレン・メルセデスのF1カー。その上は一般道も走行可能なタイプで世界に3台しかないそうです。
これはFANUCのロボドリル。10年ぶりに現物を見ましたが、随分とスピードアップしたそうです。
削られる対象物とドリルがそれぞれxy軸報方向に動き、さらに対象物は回転もしますのでプロペラのような形状の製品を削り出すことができます。
日本のモノ作りには日本製の機械が大きく関係しています。その技術を支えているのは伝統的な匠の技に違いありません。
文系の脳には意味のわからない言葉が飛び交っていましたがとても刺激的でした。
2012-11-04 18:48
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