DJポリス [コト]
6月4日、サッカー日本代表がW杯ブラジル大会行きを決めた夜。 またもや渋谷駅前のスクランブル交差点での大フィーバーが予想されていた。きっと大混乱だったんだろうとニュースなど気にも留めていなかったのだが、なんとその混乱をひとりでまとめ鎮め、喝采まで浴びてしまった人がいる。
『DJポリス』
YOU TUBEで検索すれば、その語り口がご覧いただける。「警備にあたっている怖い顔をしたお巡りさんも、皆さんと気持ちは同じです。皆さんのチームメイトです。チームメイトの言うことを聞いてください。」「お互い気持ちよく、今日という日をお祝いできるよう、ルールとマナーを守りましょう。」お巡りさんコールが起きると「声援もうれしいですが、皆さんが歩道に上がってくれるほうがうれしいです。」と返す。決して権力を持って上からの物言いではないところが多くの若者の琴線に触れたのであろう。
このDJ、機動隊に所属する20代男性だという。警察の雑踏警備は最近ソフト警備を徹底しているそうで、市民対警察という対立構造を作らないようにしているのだそうだが、その一翼を担っているのが若者というのは頼もしい限り。警察の未来も明るいのでは???
ポリスDJには警視総監賞の授与も検討されているそうである。
全国に広がってほしいものである。
明治大学の新キャンパスと新学部 [コト]
わが母校がこの4月から新しいキャンパスを東京・中野に立ち上げました。
新学部は『総合数理学部』。 これを構成するのは3つの学科です。
「現象数理学科」「先端メディアサイエンス学科」「ネットワークデザイン学科」
なかでも「現象数理学科」は大変興味深く、モノ・コトから現れる複雑な現象を、数学で解明するというものなのです。 動物や植物の美しい模様、心臓の拍動や薬の吸収などの医学・生理学問題、交通渋滞や経済不況などの社会問題、流行やブームといった社会現象まで、身の回りに起こっている現象を数学を用いて解明していくという学問です。
二宮広和教授によれば、シマウマの縞は胎児の頃の早い段階で形成されると本数が少なく太くなり、逆にある程度大きくなってからできると数が多くて細くなるそうです。これはコンピューターで数値計算をするとその関係性が見えてきます。実践的なものとしてナノテクノロジーに応用すれば、合金を作る際によりよく混ぜ合わせる方法が導き出されたりするそうです。
「非線形偏微分方程式」というものが応用されているのが天気予報。コンピューターの演算スピードが速くなった今日、得られるデータが多くなり精度よく計算できるようになってきています。そうは言ってもなかなか当たらないのが天気予報ですが(笑)
この現象数理学を専門に特化した学科は日本では明治大学だけとのこと。
なんか誇らしいです。
舟田潤子さん個展『SUNNY CIRCUS 』開催中 [コト]
一足早く、春が来た。そんな印象を持つ展示会が銀座で行われています。
テーマはサーカス。冬の季語ですが、現実的には三寒四温という言葉がピッタリくるこの時期。太陽の光に包まれた作品に暖かさを求めて春の息吹と躍動感を感じてみませんか?
これらは大作です。
ミクストメディアという技法の作品には和紙・韓紙・エッチング・水彩・色鉛筆などが使われています。
他にもパールといったパーツまで使用され、多彩な表現です。
こちらは銅版画。
楽しく明るい作品展は下記のとおり。
場所:銀座7-10-8 シロタ画廊
3月9日(土)まで。 お見逃しなく!
So-net に引っ越してきて1年が経ちました! [コト]
卒業研究展② 住環境学科編 [コト]
文化学園大学生活造形学部住環境学科の卒業研究展では、コミュニティスペースや公園などの模型がたくさん展示されていました。
その中で目を引いたのがこちら。
小さな額から中を覗くと...
路地裏の世界が広がっていました。
ミニチュアのジオラマです。
デジカメを通してみた小さな世界の中にそれぞれの生活観が見えてきます。
今年のバレンタインは... [コト]
カミちゃんからのバレンタインのチョコレート!
京都にあるニューヨークのMARIE BELLE(マリベル)さんというショコラティエのチョコレート。
毎年ありがとうございます。 感謝!
くまモンが来た~! [コト]
先週、横浜・上大岡の京急百貨店で開催された『大九州展』の一環として、大人気ゆるキャラのくまモンがやってきました!
さあ登場です。
まずはご挨拶。
上の階のお客様にもご挨拶。
サービス精神旺盛です。
シッポもかわいい。
わわわわっ、近づいてきた。
目の前まで来てくれたので超アップです。
くまモンはとにかく元気なのでカメラマン泣かせですね。
帰り際まで愛嬌たっぷり。
平日の昼間。しかも寒い屋外でのイベントでしたが大盛況。
寒さを吹き飛ばしてたくさんの元気を頂きました。
東急東横線×東京メトロ副都心線相互乗り入れ [コト]
いよいよ3月中旬に相互乗り入れする東急東横線と東京メトロ副都心線。
横浜から新宿、池袋方面へJRを使わずに行けるのはとても便利!でも帰りは座れなくなるかも...
さてこの乗り入れの案内をしてくれているキャラクターが渋谷駅にいました。
その名も“のるるん”
ゆるキャラの様でもありますが、着ぐるみではありません。
今年の正月は... [コト]
平穏無事に迎えた正月。
いつものお雑煮と
『明るい農村』の7年古酒のお屠蘇
華やかな香りと、深い旨みと甘み。
これは病みつきになります。
今年の正月はテレビでスポーツ観戦三昧。サッカー、ラグビー、アメフト、駅伝と目白押し。1月3日には第89回箱根駅伝を間近で観たました
もうすぐ先頭ランナーが来ます。
ここは復路の8区。先頭は日本体育大学。
3位は明治大学
近くで見ていると迫力満点です!
5区で棄権してしまった中央大学は復路ではオープン参加となってしまいましたが、応援旗を持っている人がいました。
母校への熱い想いが感じられます。
応援の後は鎌倉・鶴岡八幡宮へ新年のお詣りに。
初外食はお蕎麦屋さんで。
暗くなってから鳥居を写したら白いものが点々と...
怖いような、何かのご利益のような...
焼きプリン4000個誤発注の記事 [コト]
11/11付け朝日新聞朝刊の社会面に小さいけれども目を引く記事が載っていた。
『誤発注プリン4000個、学生が救う』
同日夜の報道番組『Mr.サンデー』でもこの事件?が報道された。その内容はというと...
京都教育大学生協で通常20個発注するところを誤って4000個のプリンを発注してしまった。発注担当者は20個と入力したが書類がキーに当たって4000個と打たれてしまったことに気付かなかったらしい。果たして4000個のプリンが到着。ここで初めて入力ミスに気付いたが、生ものなので返品もきかない。近隣の大学生協にも販売を依頼し(京都大学では1400個を受けたそうだ。ちなみに教育大では204個)、価格も通常105円から70円に値下げ。さらにある学生がツイッターでつぶやくと、生協の窮状に反応した学生たちが次々と記事を拡散。なんと一日で完売してしまったそうだ。
最初にツイートした学生は『顔なじみの生協職員を助けたい』と純粋に思って拡散希望をした。が受け取った学生たちは違う反応だった。『面白かったから』『イベントに参加できてよかった』など。
愉快な美談=日本人の秘めた良心、無意識の善意の心として紹介され感動を覚えたが、少し気になったことも。拡散された情報は、最初にツイートした人の想いとは違う方向に行ってしまうこともある。表裏一体の怖さである。
また『Mr.サンデー』では、中国で起きていた反日デモ関連のニュースの直後であったことも何かしらの意図があったように思うのは考えすぎだろうか?
さて、別のニュースソースではさらに詳細な情報があった。
京都教育大は学生数1500人、協力した京都大学は学生数2万8000人ほど。さらに学生だけでなく、うわさを聞きつけた近所の主婦らも買いにきたという。
件のプリンは『森永の焼きプリン』だそうで、同騒動を受け、森永広報部担当者は「弊社の商品を多くの方に購入していただき、大変感謝しております」とコメント。
SNSは正しく使えば本当に役に立つものだが、両刃の剣であることには違いない。