100歳長寿の製品 [モノ]
6月10日、『森永キャラメル』は100歳になるそうです。
100年にわたってその時代のニーズに合わせて進化してきたからこそ、愛され続けてきたのでしょう。
この冬には『ライオンこどもハミガキ』も100歳に。先輩には、『福助足袋』131歳、『三ツ矢サイダー』129歳、『エビスビール』123歳、『森下仁丹』108歳。
近い後輩には、『カルピス』94歳、『キューピーマヨネーズ』が米寿の88歳。
明治大学教授斎藤孝氏によれば「商品名だけで味や食感が浮かぶ。五感との結びつきはもう簡単に解くことはできない。それが100年も続く秘訣」なのだそうだ。
確かにそれぞれの製品が生まれた時代のことも当時の味も知る由はありませんが、味は浮かんできます。世に出てはあっという間に消えていく消費の時代に、生き残るのは至難の業。
これかも新しいスタンダードは出てくるだろうか?
ちなみに、『日清チキンラーメン』は55歳。『アサヒスーパードライ』は26歳。100歳はから見たら子供と孫である。
2013-06-02 23:27
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